サスペンス 美楽映画

映画「セブン」感想・おすすめ度・おすすめシーンを紹介

日本公開年:1996年

ジャンル:サスペンス

レイティング:PG13+(Amazonプライム)

監督:デヴィッド・フィンチャー

 

 

あらすじ

二人の刑事が追うのは「七つの大罪」をモチーフに猟奇的殺人を繰り返す、冷酷でいて 一切の手がかりを残さない怜悧な犯行。

7つの犯罪を完成させる前に犯人を捕まえろ!

 

いーぬ。的総評

5段階評価中

 

評価の基準は「サイトマップ」の美楽映画より参考にしています↓

プロフィールとサイトマップ

  「今の私、本当に幸せ?後悔しない?」   自分の人生を振り返った時 問いかけた言葉は 至極単純なものだった。   はじめまして。日向端いーぬ。と申します。 &nbsp ...

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注意

以下、ネタバレ含む感想がありますのでお気をつけ下さい。

 

 

 

悲しい現実と闘い続け、疲れ果てたベテラン刑事

 

主人公の一人、定年退職(自主的な感じ)を一週間後に迎えたベテラン刑事。

冷たい印象の語り口の中に、どこか寂しげで優しさを感じるのは

現実を見てきたからこそ。

きれいごとでは済まされない事ばかりあるのが現実。

真っすぐで綺麗な思いは 胸の奥底にしまわなければ

立つ事さえ出来なかったのだろう。

 

本当は責任感と勇敢さを持ち合わせた刑事さんです。

 

こういう方に限って、苦しい最後をおくる・・・。

 

若い刑事夫婦の家に招かれ、最初は緊張感が漂っていたが あるハプニングによってこのベテラン刑事が表情を崩して大笑いするシーンがある。

今までの堅物なイメージが崩壊して、閉ざしていた自分を解放したこのシーンが私は大好きです。

 

ただもう一度見返すと、この時大笑いしていた三人を見ていると泣けてきます。

この何でもないシーンこそ、心に留めておいてラストを見る事をおすすめします。

 

最後の相棒は若き日の自分に似た刑事

 

「善良な市民を助けたい」

 

きっと この思いが強かったのではないだろうか?

素直な思いで生きている若い刑事との出会い。

それがブラッド・ピットが演じる二人目の主人公。

 

まるで正反対な二人のように見えるが、

実際はあまりにも自分に似ていたのかもしれない。

 

その危険さを一番分かっている故に

冷静になる事を教えつつも、その情熱も失ってほしくない

と思うベテラン刑事を演じるモーガン・フリーマンの”心の揺れ”の表現の仕方が素晴らしい。

 

 

「浮かばれない被害者はたくさんいる」緊張感Maxのラスト

 

ラストに繋がる伏線はこの言葉だったのではないだろうか?

 

全員がいつでも加害者、被害者になれる

その危うさの中でどう生きていくのか?

 

この物語の結末に繋がる

重要な言葉です。

 

ラストは犯人の言葉一つ一つに意味があり、そして惑わされてはいけない。

そんな緊張感がじわじわやってきて”その時”を迎える事となります。

 

ブラッド・ピットの涙の葛藤のシーンは、人の心を揺さぶるほどの名演技です。

 

 

まとめ

 

私が初めてこの映画を見たのは

テレビの再放送。

当時はまだ子供でした。

 

その時は犯人に憤り、

ブラッド・ピット演じる若き刑事の行為を許した。

 

大人になって観た時、見かたが変わった。

悪魔で表すと

憤怒=サタン

だそうです。

 

私があの立場だったら

「人間のままでいられただろうか?」

 

大切な人を奪われても

人間でいれるだろうか?

そしてそれが 正しいのか?

 

なかなか奥深く、

いかに人間という生き物が傲慢なものか知った

私の大切な映画のひとつです。

 

一度見た方でも、もう一度ご覧になって観て頂きたい作品。

 

最後のブラピの選択は、皆さんならどう思いましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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