
公開年:2024年
ジャンル:ホラー・サスペンス
レイティング:R16+(Amazonプライム)
監督:スペンサー・コーエン、アンナ・ハルバーグ
視聴できる媒体:定額見放題・・・『Amazonプライムビデオ』
あらすじ
仲間同士で訪れた屋敷で、古いタロットカードを見つけた。
”他人のカードを決して使用してはいけない”という占いのルールを破り、占いをした所、予言通りに死に直面していく事に。そのタロットカードは、必ず占った相手を呪うカードだった。
予告編
いーぬ。的総評


注意
以下、ネタバレ含む感想がありますのでお気をつけ下さい。
視聴できる媒体は、記事投稿日の情報です。
主要人物
ヘイリー・・・占星術の知識があり、人を占う事ができる。本作の主人公であり、タロットカードで仲間の運勢を占う。みずがめ座。
エリース・・・この日は自身の誕生日で、ヘイリーに占いをお願いした。てんびん座。突き詰めるタイプで物事を理屈で納得したい。
マデリン・・・うお座。寛大で人に寄り添い、クリエイティブ。
ペイジ・・・おとめ座。頭がさえて現実的。仕切りたがり。友達の為なら無理をいとわない。物事を論理的に考える。
パクストン・・・牡牛座。頼りがいのある友人。でも頑固で無謀な決断をすることも。しばしば失礼な印象を与えがち。
ルーカス・・・山羊座。掟破りで堅実。繊細な面もある。
グラント・・・ヘイリーの元恋人。しし座。寛大で忠実、天性のリーダー気質。
奇妙で魅惑的なカードでの占いの結果
立ち入り禁止のドアを無視して中を覗くと占星術に関わるものばかりが置かれた物置から、タロットカードを見つける。
そのカードは手書きで書かれており、かなり歴史のあるもののよう。パーティーの始まりと言わんばかりに、そのカードを使って占いを始めてしまう。
そのカードは呪われており、占い結果の通りに死が襲ってくる。警告を守らないとタロットから現れる者によって殺される。
占い結果と警告は以下の通り。
・エリース・・・「女教皇(逆位置)」成功への階段を上っている。しかし逆位置の場合は警告を意味する。先走ってはダメ。焦ると転落して潰される。
・マデリン・・・「吊られた男」前面降伏を示す。謎の機械トラブルに見舞われるかも。危険を感じると逃げる傾向があるが、その衝動を抑える事が重要。
・ペイジ・・・「魔術師」二方向に引き裂かれる気分を味わうかも。
・パクストン・・・「愚者(逆位置)」衝動的な行動への警告。信頼する仲間から離れないように。思わぬところで友人の為に姿を現す。
・ルーカス・・・「隠者(逆位置)」財政状況に変化がある。お粗末な判断や行く手の危険を示す。注意散漫に気をつけること。隠者の光は誤った路線に導く。
・グラント・・・「悪魔」自分の悪魔に直面し、犠牲を払うか大切な人を失う。
・ヘイリー・・・「死神」何かの終わりか何かの始まり。
タロットの結果が興味深くてこれから起こるであろう厄災に失礼ながらもワクワクしてしまった。なお、占った順番で死が迫って来る訳では無いので、それもまた次が誰なのか予想しずらくて良かった。
まとめ
いざ順番となったらあっけなさすぎる人もいたのでちょっと物悲しくもあるが、良くも悪くもサラっと見れる映画。
主人公とその元恋人と、とある人物以外は皆亡くなってしまうが、ちゃんとそれも占いの結果に出ている。ラストに伏線を回収していく物語の構成もお見事。
個人的にはグロ要素はほぼ無いに等しく見やすいホラー映画と言った感じ。怖いと言うより面白かったかな。
似たような映画で、もっとグロくても良いのなら「ファイナルシリーズ」がおすすめ。
「今回よりもっと刺激が欲しい方向け」↓
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